自称無職とは?本当の無職と何が違うの?自称無職の社会ニュース。

TVを付けながら、部屋の掃除をしていたら、突然TVから聞き覚えのない言葉が流れてきました。その言葉とは、自称無職。一瞬聞き間違ったと思ったのですが、再度同じニュースで自称無職とアナウンサーが言っているのを聞き、本当だと理解。あまりにも、気になり過ぎて不眠になりそうなので、急いで調べてみました。

自称無職とは何?

ニュースでは、良く事件や事故を取り扱う事が多いですが、その際に事件や事故の原因となった人について取り上げますよね?

まずは、名前と年齢、そして、職業。その後に、どういった経緯で事件や事故になったかが語られます。

今回の話は、その職業についてですが、大抵は会社員とかアルバイトとか一般的にはそのような言葉がアナウンサーの口から出てきますが、稀に自称何とかという言葉が出てくることがあります。

一般的には、自称会社員とか自称何々経営とかが多いですよね。でも、最近では、自称Youtuberなんて言葉も出てきたりすることがありました。

まあ時代的なこともあるので、それはまだ良しとしましょう。

ところが、今回は自称無職。自称無職ってただの無職でいいのでは?そう思う方は多いのではないでしょうか。

ですが、警察や報道機関などにおいては、そうは言えない面があるようです。適性確実な情報を社会に伝える事が報道の役割で、警察においても確実な職業を知る必要があるようです。

そのため、この人物(自分は無職という人)が本当に無職であるかどうかを調べて確認をとるまでは、自称無職として扱うようです。

自称無職と本当の無職の違いとは?

つまり自称無職とは、警察がまだ本当に無職だと断定できていない状態の時に使われる言葉なのです。その後、しっかり無職の確認が取れれば、晴れて自称がとれて本当の無職となります。

それが嬉しいかどうかは別として、もし自称を付けられたくない場合は、しっかり無職を証明できる書類などを用意しておく必要があります。

例えば、生活保護を受給されていれば、生活保護手帳などがあれば、すぐに役所に確認を入れる事が出来ますからね。

まあこれに関しては、自称無職の人に限った事ではなく、会社員であれば、社員証といった具合に、その身分を示せるものがあれば、自称をつけられなくても済みます。

流石に自分から自称会社員です。なんて言う人はいないでしょうから。

自称無職の社会ニュース。

正直一昔前は、TVの社会ニュースで自称無職という言葉なんて聞いた事がありませんでした。これもネット社会になり、ますます正確性が重視されるようになったのでしょう。

しかし、ある意味無職という事すら、すぐに認めてもらえない社会というのも、少し悲しい気もします。また確認結果が出て、無職ですねと言われるも好きでなっている訳ではない人にとっては辛い気持ちになるかもしれません。

まあ自己責任と言われてしまえば、仕方ないのかもしれませんが、中々奥が深い問題のような気もします。

まとめ

自称無職は、自分で自称を付けている訳ではなく、警察や報道機関が確証をとれるまでの間の呼び方です。

確証がとれれば、晴れて本当の無職。自称は取れますが、嬉しくはない。

自称無職という言葉を使わなければいけないくらい社会が正確性を求めている。

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