マー君が２０２１年楽天へ復帰？高額オファーには裏の理由も！

2020/10/14 ニュース, 楽天（プロ野球）

現ニューヨークヤンキースに所属のマー君こと田中将大投手の契約年数が今期で終了となりました。そのため、来期からは新たにヤンキースを含めたどこかの球団と契約をする事になります。それがメジャーなのか日本なのかは分かりませんが、どうやら楽天も破格の待遇でマー君を迎えたい模様です。年棒２５億とも言われる提示！そこまで楽天がマー君を欲しがる重大な理由とは！？

年棒２５億！楽天がマー君獲得に本気モード！一体なぜ？


今期限りでニューヨークヤンキースとの複数年契約が終了する田中将大投手！今期に限っては、コロナの影響もあり僅か３勝でシーズンを終了も２０１４年からメジャーへ移籍してから昨年までは、毎年二桁勝利を挙げるなど安定したピッチングを見せてきました。

 

そのため、おそらくですが、来期もヤンキースから再契約の提示がある事が予想されます。ただ年棒に関しては、今期の２２億～３億よりは低い提示になる可能性は高いでしょう。

 

ですが、これまでの実績を考えれば、他のメジャーの球団もマー君と契約を結びたいと思っているはずで、かなり多くの球団からアプローチがあるのではないでしょうか。

 

そんな中、衝撃的なニュースが飛び込んできました。それは、マー君の古巣球団である楽天もどうやらマー君獲得に動いている模様。

 

しかも、かなりの本気モードらしく、マー君に年棒２５億という破格の待遇を持ちかけているという噂もあります。

 

日本のプロ野球史上年棒２５億なんて金額は、これまで聞いた事もなく、もしマー君がこの申し出を受けたとするならば、日本のプロ野球初の大型契約となる事でしょう。

 

それでも、今のマー君には年棒２５億くらいの提示も見合うだけの選手ですからね。メジャーでも、契約するとなれば最低でも１５億以上の年棒の提示は予想されているようです。

 

しかし、なぜこのタイミングでマー君に２５億もの年棒を払ってでも、楽天入りして欲しいと思ったのでしょうか？

年棒２５億！楽天がマー君を獲得したいのは優勝のため？


単純に考えれば、チームの優勝のためというのが、誰しもが想像できる理由です。またマー君が加入すれば、チームの士気も上がりますからね。

 

ですが、年棒２５億を出せるならば、極端な事を言えば、２５億分で強い選手を数人補強する事が出来ます。

 

例えばですが、ソフトバンクの柳田選手は現在の年棒が５．７億ですよね。でも、楽天がその倍だすから来て欲しいと獲得に乗り出せば、来る可能性は高くなります。

 

ヤクルトの山田哲人選手にしても同様で、やはりプロ選手として活躍出来る期間は短いわけですから、出来るだけ稼げる球団に行きたいと思うでしょう。

 

そして、投手にしても３億４億の年棒を提示されれば、二桁勝利投手も、あっという間に３人くらい補強は可能だと思います。

 

そうなると、マー君一人よりも、優秀な選手数人の獲得でリスクの分散も出来るわけですから、優勝だけを考えるのであれば、後者の方が良いですよね。

 

つまり、言いたい事は楽天がどうしてもマー君にこだわる理由は、楽天の優勝だけではないという事です。楽天は今携帯事業に参入していますが、料金は他社より安いものの通信の問題などもあり、まだ伸びあぐねている状況。

 

そういった観点も含めると、マー君という広告塔が欲しいのではないかと思います。今や日本のマー君からメジャーのマー君として、知名度が上がっています。

 

楽天は今後、海外もどんどん視点に入れていくわけですから、マー君を広告として様々な事業の発展に貢献してもらいたいという側面も否定できません。

年棒２５億！楽天に田中将大投手はやって来るだろうか？


マー君は現在３１歳。正直、まだメジャーであと何年かはやり遂げたいという気持ちがあるはずです。もちろん楽天から破格のオファーは嬉しいでしょうけど、今期は特に消化不良のシーズンでマー君も相当悔しいシーズンだったようです。

 

それを考えると、おそらく来期楽天入団という可能性は低いでしょう。ヤンキースでプレイするかどうかは分かりませんが、まずメジャーに残留する事は濃厚と言えるでしょう。

 

しかし、マー君ももし将来的に古巣楽天で復帰する事を考えているならば、長期の複数年契約はせず、２～３年程度の契約もしくは１年契約という可能性はあると思います。

 

ですが、やはり日本のプロ野球で年棒２５億は目立ちすぎます。マー君だからしょうがないと思える人もいる反面、同じプロ選手としてあまりにも違い過ぎる額となると、マー君も窮屈さを感じてしまうのではないでしょうか。

 

メジャーならば、そんな選手がゴロゴロいますので、全然気にならないでしょうけどね。またこういった大型契約は、同じ球団の選手仲間だけでなく、他球団の選手にも影響が出る事が予想されます。

 

マー君も流石にそんな目で見られるのは、ちょっと辛いですよね。例えば、年棒は数億だけど、広告などの出演で合わせて２５億とかなら、まだ風当たりが強くならない感じはしますけどねｗ

 

いずれにしても、マー君ファンはまだメジャーで頑張って欲しいという声の方が多いようでした。楽天ファンは、是非戻ってきて欲しいという声が多かった一方で、マー君が決めた道を応援するといった声も多々ありました。

 

これだけ多くの野球ファンから愛される選手って中々いないですよね。野村克也さんの言葉が思い出されます。マー君神の子不思議な子。

まとめ


年棒２５億を出してでも楽天がマー君を欲しい理由は、優勝だけでなく、楽天の広告塔としても貢献してもらいたい意味合いがありそう。

 

マー君が来期楽天に復帰する可能性は低い。もうしばらくはメジャーでシーズンを送る可能性の方が高いでしょう。

 

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