現在、ケガで戦列を離れている楽天のマー君こと田中将大投手。そのマー君の初登板が4月17日の日本ハム戦に予定されていることが分かった。当初は4月10日のソフトバンク戦が予定されていたが、ケガの状態や復帰初戦ということもあり、日本ハム戦が濃厚となった。これに対し、プロ野球ファンからさまざまな意見が寄せられている模様。
マー君の初登板は日本ハム戦で調整登板か?
マー君1軍復帰登板17日の可能性高まる「少し後ろにした」石井監督#rakuteneagles #eaglenow #npbhttps://t.co/0h4KBZLWN3
— スポーツナビ 野球編集部 (@sn_baseball_jp) April 9, 2021
楽天の石井監督が4月17日の日本ハム戦にマー君を登板させる予定であることを示唆した。
マー君自身は、待ちわびてるファンの思いもくんで、出来るだけ早く投げたい心境だと思いますが、そこは楽天にとっても石井監督にとってもマー君は大事な存在。
もし、万が一無理をして出場し、後々に離脱となれば痛いということもあり、まだペナントレースが始まったばかりであることから、慎重に登板機会を考えていた模様。
そこで白羽の矢が立ったのが、4月17日の日本ハム戦。正直今の日本ハムは、順位でも最下位な上に、全12試合の成績が2勝8敗2分と明らかにチーム状況が低迷期。
いわば勝ち方を忘れてしまったというか、色々な試行錯誤をしても連敗から中々抜け出せないという苦しい状況に置かれています。
そんなチーム状態であれば、打線も投手陣も噛み合わない試合が続いているわけで、ケガ復帰後初戦の登板として、日本ハムが狙われてもある意味では仕方ないのかもしれません。
しかし、日本ハムからしてみれば、自分たちとの試合が調整登板のように使われると思ったら、間違いなく面白い訳がないでしょう。
マー君には、絶対勝たせないという気持ちで向かってくるかもしれませんね。日本ハムが勢いを取り戻すとすれば、マー君を打ち負かして波に乗るというそんなシナリオがあるかもしれません。
マー君とハンカチ王子再び!甲子園の再現か?夢の対決!
【#RakutenEagles】マー君が復帰に向けてブルペン入り。投げ終わりの表情を見る限りは順調そう!#楽天 #田中将大 pic.twitter.com/TZxEQcq80F
— 日刊スポーツ野球取材基地 (@nikkan_yakyuude) April 8, 2021
しかし、一方で日本ハムと言えば、あのハンカチ王子こと斎藤佑樹投手が所属している球団です。今、斎藤佑樹投手は二軍にいるのかもしれませんが、ファンなら出来る事なら、甲子園で白熱の勝負をしたマー君とハンカチ王子の対決をもう一度見たいという思いがあるはずです。
プロ野球に入り、二人の世界は全く別々のものになってしまいましたが、それでもあの高校野球の甲子園でのお互い譲らない投手戦は、誰もが忘れられない試合として記憶に残っています。
そんな二人がプロで初対決したことは、今まで一度もなくもう二度とその機会はないと思っていましたが、今年ならばワンチャンあっても不思議ではない。
また今ならマー君も完全な状態でない可能性が高く、斎藤佑樹投手も普段以上の力を出せれば、好勝負もあり得るのではないか。そんな思いがよぎってしまいます。
SNS上でも、やはりマー君とハンカチ王子の対戦がみたいというコメントが多くありました。
ただ、やはりそこはペナントレースが始まったばかり。オープン戦やもうペナントレースも残りわずかで勝敗関係なく既に順位が確定しているとかなら、ファンサービスがあるかもしれませんが、現段階では厳しいかもしれませんね。
まとめ
1、マー君の初登板予定の試合相手は日本ハムで4月17日。
2、マー君も調整登板として今の日本ハムなら勝ち星が見込める。
3、マー君登板なら斎藤佑樹投手と対戦してほしいが、現実は厳しいか。
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