スマホ時間とながら運転のリスク。
朝起きて、スマホを見る。学校や仕事、移動中もスマホを見る。
外出先でスマホを見る。自宅に帰ってきてもスマホを見る。
夜寝る前も寝ながらスマホを見る。
こうやって、普段の生活の中でスマホと向き合っている時間が
多い人は、かなりの数になるのではないでしょうか。
自分自身の周りの人たちを見ても、暇さえあれば、スマホいじりに
没頭している人が沢山います。
また街を歩けば、やっぱり手にスマホを持ってひたすらスマホと
向き合う人達ばかり。
むしろ、スマホを持たずに歩いている人を探す方が難しい
時代になってきたとも言えます。
まあ大げさな言い方かもしれませんが、的はズレてないのかなと思います。
そんな現実社会があるのですから、スマホと向き合っている時間が
長ければ長いほど、車を運転する際のながら運転リスクは高まると言えます。
なぜならば、人が息を吸って吐くという動作が当たり前なように
もはや現代人はスマホを見るという行為が当たり前をなっています。
そうであれば、運転中だけスマホを見ないと言う事が果たして容易に
出来るのだろうかと考えます。
スマホを手に取る時間の短い人であれば、運転中にスマホを見ないという
行為は容易だと思います。
しかし、一番肝心なのは、日常でほぼスマホがないと生活が出来ないくらい
依存している人の運転ではないでしょうか。
ずいぶん前の事だと思いますが、海外で子供があまりにもスマホ依存が
酷かったので、親がスマホを取り上げたら、まるで別人のように暴れたり
騒いだりしたという話を聞きました。
もちろん、海外だけでなく、日本でもそういったケースは多々あり
特に若い世代ではスマホがないと生きていけないという声も一部
聞かれるくらいスマホ依存が強くなっています。
信号待ちをしているとながら運転?
信号待ちで停車している状態でのスマホ使用は
一応セーフとされていますが、100%大丈夫ではないと言えます。
まあそれはさておき、ながら運転改正が出来て、先日道を歩いていると
横断歩道が赤になったので信号待ちをしていました。
その時、他の通行人の多くはスマホを手に持ち信号待ちをしていたの
ですが、自分はと言うと、スマホは持たず走っている車の中の人の
行動を観察してみました。(暇人ですね。)
すると、確信的に見たわけではないですが、明らかに前方(走行先)ではなく
車の中で下の方に視線がいってる車を何台か見かけました。
もちろん、単に疲れていて目線が下になっていたのかは分かりません。
ながら運転規制と政府に実施してもらいたい事。
ながら運転改正は、今後皆の安全を守るためには、本当に大事なことだと
思いますが、もう一つ大事なことは、やはりスマホ依存を少しでも減らして
いく事ではないでしょうか。
根本的なものを解決していかないと、簡単にながら運転が解消されるとは
思えないからです。
厳しい規制をしても、実際に当人が現実的なものとならない間は
他人事のように感じる場合もあると思います。
ですが、現実となってしまっては人生に影響する問題でもありますので
政府としても、スマホ使用時間の統計をとって対策に乗り出して欲しい所です。
特にお子さんなどは、小さいうちからスマホを長時間使用していると
視力低下やリアリティーの世界から遠ざかってしまうという懸念も
ありますので、ある程度管理が必要な所だと考えます。
またこれから免許を取る人において、教習所や免許センターでも、
ながら運転についてはしっかりと講習を実施してほしいですね。
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