中村倫也主演映画。7つの人格を持つ男、水曜日が消えたを見た感想

中村倫也さん主演の映画「水曜日が消えた」を見た感想を書いていきたいと思います。中村倫也さん扮する主人公は、7つの人格を持っている。いわゆる解離性同一性障害というもの。そして、それぞれの人格は曜日ごとに入れ替わっているという内容。

中村倫也主演「水曜日が消えた」を見た感想。


はじめ水曜日が消えたというタイトルを見た時、あまり興味をそそられなかったのですが、映画のストーリーを見て考えが変わりました。

7つの人格がまるで日替わりランチのように、曜日ごとに入れ替わる。1人という人間の中で7人の人格が各曜日に生きているという設定。

TVで予告というか、中村倫也さん自身が宣伝をしており、その時私は確か掃除か何かをしながら、TVを見ていたのですが、ちょっと手が止まって見入ってしまいましたw

映画館に行って観ようかなとまで思いましたが、確か時期的に行きづらい状況だったような気がして結局行けませんでした。

それで記憶から完全に忘れ去られていたのですが、つい先日アマゾンプライムビデオで目に留まり、おーこれはもはや見ろという事でしょ!と思いすぐに視聴しました。

水曜日が消えた。中村倫也という役者の凄さを実感。


ストーリーとしては、主人公の個性を引き立たせるという意味合いもあってか、登場人物は少ないのですが、主役の中村倫也さんの演技が素晴らしかったです。

以前に映画ウシジマ君でかなりぶっとんだ役をしていた中村倫也さんの演技力を見て、凄い役者さんだと思っていましたが、今回の映画は一人で7人の役をするという難しい役柄を見事にこなしていました。

主人公がそれぞれの人格と付き合っていく葛藤が描かれており、一応火曜日が本来の主人公らしいので、主には火曜日がメインとなって話は進んでいくのですが、ある日突然水曜日が消え、火曜日の主人公が火水と生きる事が出来るようになったのですが、そこにはまた別の世界があって、苦しむ主人公。

でも、最終的には皆が元の棲み分けに戻る的な話。

窮屈そうに見える世界も、そこにはそれぞれの世界観があり、別の人格では生きにくいという流れは何となく現代社会の一部分を描いた作品とも言えそう。

中村倫也主演「水曜日が消えた」感想。似てて嬉しい。


昔、私が考えて見たストーリーと水曜日が消えたのストーリーが似てたということもあり、興味を持ったというのもあります。

ちなみに私が考えたストーリーは、7つの人格を持つ男性に惹かれていく女性のストーリー。こちらは女性目線ですかね。

タイトルは、七人の彼氏で最初は一人の人格に出会って、少しずつ惹かれていくのですが、いつも同じ曜日しか会えない。

当然ですが、なぜだろうと思う訳です。そんな時、別の曜日に彼と会ったのですが、とても同じ人とは思えないほど別人で、ただ危ない目に合いそうな状況のヒロインは助けられる形になる。

去り際に私の事覚えてますか?と聞くも「えっ?誰」と返される。ますます謎が深まるヒロインは、また別の曜日に違う人格に会う。

男性の設定は、とある有名病院の院長の息子であり、幼い時より出来の悪い兄のようになってはいけないと、窮屈な人生を送らされてきた。だが、ある時逃げだしたいと言う気持ちが別の人格を目覚めさせ、彼の精神は徐々に崩壊していく。

そして、現在彼は7つの人格を持ち、それぞれの曜日に棲み分けをして生きていると言う設定。

その時勝手に思っていた事は、ヒロインが北川景子さんで男性の方は、妻夫木さんか三浦春馬さんがいいなと想像してストーリーを考えていました。

色々細かく設定を考えて書いていたのですが、何か忘れてしまいましたw

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