人気漫画タッチのモデルとなった喫茶店アンデスが閉店。コロナの影響か?

南ちゃんのお父さんの喫茶店。アンデス。

人気漫画タッチでたびたび登場する喫茶店。

南ちゃんのお父さんが経営していて、主人公の上杉達也も

頻繁に出入りしては、コーヒーを飲んでいた喫茶店。

ヒロインの南ちゃんは、喫茶店の看板娘のような感じで

南ちゃんを目当てに喫茶店に来る登場人物も結構いました。

その喫茶店のモデルとなっていたのが、東京の練馬駅前にある

喫茶「アンデス」でした。

タッチの原作者である漫画家あだち充さんもアンデスの

常連客で、特にタッチ制作時には、打ち合わせや取材で

何度も店を訪れていたそうです。

最近でも月に1度は、顔を出していたとの事。

そんな喫茶アンデスがこの度、閉店することになったそうです。

アンデスの閉店を惜しむ人は多い。SNSでも。

喫茶アンデスは、1971年に開業。

タッチでもおなじみの美味しいコーヒーはもちろんの事、

昔ながらの味のナポリタンやカレーライスが定番。

また店主が集めた珍しい本が本棚にびっしりと

並べられていて、どことなく懐かしい空気感が

たまらない場所として人気を博していました。

そんなアンデスですが、ここ最近の不況に加え、さらに

今年流行したコロナウィルスの影響もあって閉店せざる

を得なくなった模様。

50年近く続いたお店が無くなるのは本当に寂しいですね。

SNSでもアンデスの閉店というニュースを受けて

惜しむ声が上がっています。

1、練馬のオアシスが次々と無くなっていく。悲しい。

2、練馬駅南口出てすぐの場所にあり、練馬駅の顔といえる喫茶店でした。

店にはタッチの単行本も置いてあり、古き良き香りがする喫茶店。

昔からあるお店が閉店となるのは寂しい限りです。

3、駅前の昔ながらの喫茶店。漫画もたくさん置いてあった。

この喫茶店を懐かしく思う人はたくさんいるはず。

などなど、アンデス閉店を惜しむ声が沢山ありました。

コロナの影響も大きかったでしょうけれど、店主も前の店主で

あったお兄さんから引き継いでお店を切り盛りしてきて、今72歳との事。

年齢的にも今の厳しい現状でやり続ける気力が落ちて

いたのかもしれません。

本当に長い間お疲れ様でした。

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