楽天瀧中投手9勝目!凄い球が一つもないのが凄いと解説者語る

2021年10月6日(水)楽天の瀧中瞭太投手がソフトバンク戦に登板し、見事9勝目を挙げました。プロ選手生活4年目は、一気に飛躍の年となったと言える。この調子で今年は二けた勝利も可能なところまで来ている。解説者の方は瀧中投手を凄い球が一つもないのが凄いと言っていましたが、コレは誉め言葉なのでしょうか。。

楽天瀧中投手9勝目!凄い球が一つもないのが凄い!?


瀧中投手は、まさに今季絶好調!岸、涌井、則本、田中と4大エースがいる中でも、早川投手同様、その四人に劣らないほどの活躍を見せている。

そして、昨日10月6日のソフトバンク戦も9月29日の日本ハム戦同様、完璧なピッチングを披露して0失点でしっかりと先発の役目を果たしての勝利!

解説者の方が、名前は覚えてませんが、ソフトバンクよりの発言が多かったので、おそらく元選手なのでしょうか。

瀧中投手のことを、凄い球が一つもないのが凄いとおっしゃっていました。最初その言葉を聞いた時は、ずいぶんな事を言う解説者だなと思いましたが、ある意味では誉め言葉と取ってよいのかもしれません。

確かにキャッチャーの炭谷捕手が素晴らしいリードをしたとしても、瀧中投手事体のボールに1軍で通用するだけの力がなければ、いくらコントロールされてても簡単に打たれてしまいますからね。

凄い球が一つもないのが凄いという言葉には、少し皮肉も混じっているのかもしれませんが、そんな瀧中投手を他球団も打ててないのですから、三振はあまりとれなくても間違いなく打ちにくい球が来てる事は確かです。

瀧中投手凄い球が一つもなくても、モイネロより抑えてる


それが確信に変わったのは、ソフトバンクが3点とられた後の8回にモイネロ投手を出してきた時でした。

モイネロ投手と言えば、もう名前を聞いただけで他球団の打者が諦めてしまうくらい素晴らしいピッチャー。全く打てる気がしないくらい凄い投手と言えます。

そんなモイネロ投手も今年は調子が上がってこなかった事もあり、ようやく一軍復帰での登板。

ところがそんなモイネロ投手がまさかのワンアウトすらとれず、1失点で満塁という中での降板。ストレートは、いつも通り150キロ以上のボールを投げていたのに全く抑えられませんでした。

これほどの投手でも、一つ噛み合わなくなれば一軍で通用しなくなるのだと実感しました。そう考えた時に、瀧中投手は凄い球が一つもないのに抑えてる凄さを同時に実感しました。

楽天瀧中投手この調子で10勝目も!


今回は楽天ファンも瀧中投手への失礼な発言の解説者に、ちょっと怒りモードもあったかもしれませんね。

しかし、逆にこういうことを言われても、しっかり毎試合ゲームを作っていく投球をしていれば、きっと失礼な解説者も瀧中投手を認めざるを得なくなるはずです。

今シーズンは10勝目を挙げて瀧中投手にとってプロ入り初の二けた勝利を挙げて欲しい所です。

そして、出来れば優勝に貢献してもらいたいですね。

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