赤信号、皆で渡れば怖くないではないですが、社会の常識やルールをいとも簡単に無視して、このくらい破る事は問題ないといった感覚の人が一定数います。もし、あなたの身近にそういった方がいるとしたら、距離をおいて出来る事なら付き合わない方がいいでしょう。
社会の常識やルールを簡単に無視する人たち
良く常識をぶち壊せとか、常識にとらわれるなという言葉を聞くことがありますが、この考え方の多くは、夢や目標に向かっての挑戦ということに使われています。
自分の中の常識や一般的に考えた場合に、挑戦することや失敗することを恐れて、無理とか出来ないと感じることが多いと思います。
そういった意味での常識と今回私が話したい常識とは全く違います。
この社会では、法というものがあり、その法に基づいて、一般的な常識やルールというものが存在します。だからこそ、社会の秩序が保たれていると言えます。
ところがこういった社会の常識やルールを、さも当たり前かのように無視したり、軽視して行動する人が一定数います。
それは、とてつもない悪いことという話ではなく、例えば、車を止めてはいけない場所に無断でしばらく止めていたり、人との約束した時間を守らなかったり、お金を借りて大した金額でないからとすぐ返さなかったり、その他にも色々あります。
つまり、ちょっとグレーゾーンをはみ出しているか、はみ出していないかくらいのラインに関して全く気にしない人たちの事です。
その事が悪いことだとある程度認識して罪悪感があるなら、まだ救われますが、注意されても誰でもやってるし、自分たちだけじゃないと言い張る人も中にはいます。
正直そんな人達とは、絶対関わってはいけないと思います。付き合いを避けるべきでしょう。
常識やルールを破る人と関わるデメリットについて
なぜ関わってはいけないかですが、これには大きな理由があります。おそらく普段は、常識やルールを守って生きている人達とさほど変わらず良い付き合いも出来るでしょう。
ですが、そのうち必ずと言っていいほど、厄介なお願いをされたり、一緒にやろうと自分の常識ではありえないことを平気でやらされそうになります。
私が以前あったことを話すとすれば、まずはお金の貸し借りでした。友人Aとしておきましょう。私は、その日A君とお店に行き、ご飯を食べました。
ところが会計時になって、突然A君があっ、ゴメン今日財布忘れてきたと言うのです。そこで私は仕方なく、立て替える事にしました。
しかし、それから幾ら待っても、A君がお金を返してくれる気配がないので、ある日思い切って請求すると、あーそういえば、そうだったね。もうだいぶ前の話だし、いいじゃんと缶コーヒー一本を渡され、これでおあいこみたいな話で終わりました。
またある時は、予約しないといけないお店に、私の名前で予約してほしいとお願いされたので、予約してA君と行って見ると、帰り際にすみませんお客様今後は、うちのお店への来店はご遠慮願いますと言われてしまいました。
私は、何のことか分からないのでA君に問いただすと、A君は悪びれる様子もなく、あの店前に出禁になってさ、だから今日はお前に予約頼んだんだよねと言う。
こうして全く何の関係もない私がもうそのお店に行く事が出来なくなったのです。まあ行く必要がその後なさそうだから良かったのですが、悪いことを何一つしてないのにお店の人からは、同じ仲間だと思われてしまったわけです。
そして、本人は相手の事を全く考えない。せいぜいゴメンゴメンと言って終わりなのです。
常識やルールを当たり前に破る人には近づかない
それでも関わりたいし、付き合いたいという人は止めませんが、ほぼ間違いなく将来面倒なことに巻き込まれる可能性が高いでしょう。
それが面白いと感じる人もなかにはいるのかもしれませんが、自分の人生にマイナス要素が増える事は確実です。
一度、自分の中の常識やルールを考えて、付き合っている相手と大きく価値観が異なっていないか記憶をたどってみることも大切です。
まとめ
1、常識を打ち破る挑戦はOK。常識やルールを無視するダークグレーは×。
2、常識やルールを平気で破られた経験談。
3、常識やルールを無視する人と関わってはいけない。近づいてはいけない。
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