まさか今更初代ガンダムを見る事になるとは、思ってもみなかったのだが、定額払えばネットで見放題!イイ時代になったものだな。見るぞ見るぞ見るぞ~と全話あっという間に見てしまいました。面白かった!コレがガンダムという奴か。
初代ガンダム全話(1~43話)を見た感想!
#もしガンダムが普通のロボットアニメだったら
シャアの手を逃れたアムロを待っていたのは、また地獄だった。
悪徳と野心、退廃と混沌とをコンクリートミキサーにかけてぶちまけた、ここは地球連邦のゴモラ。次回 「ホワイトベース」
来週もアムロと地獄につきあってもらう。 pic.twitter.com/SihfmHcVQN
— よしゅ (@yoshu2213) October 30, 2020
子供の時、なぜかガンダムには全く興味を示さなかった。何度か見る機会はあったのですが、正直面白いと思わなかったような記憶がある。
今思い返してみると、ロボット系や仮面ライダーなど、あまりリアルに感じられないアニメが好きじゃなかったのかもしれない。でも、なぜかドラえもんは好きだったのですが(笑)
どうでもいい話をしてしまいました。すみません。ブライトさんの鉄拳が飛んできそう。いやリュウさんか。。
しかし、興味がなかったガンダムではあったのですが、所々断片的に記憶している点があり、完全なる無知ではないと思っていたのですが、実際に全話を見ていく中で、ほぼ無知であった事を理解しました。
敢えて言おう!無知であると!ジークジオン!
今ではもうガンダム名言集の虜です(笑)
なんと初代ガンダムって1979年に公開されたアニメだったのですね。つまり、今から40年以上も前のアニメというわけです。
そう考えると、よくこの時代にこれだけのクオリティーのアニメを考えれたなと原作者の富野 由悠季先生を尊敬します。
もちろん、今の時代のアニメや映画とは違い、粗が多く突っ込みどころが満載な箇所もありますが、しかし、機動戦士ガンダムがまさにその後のアニメ界を担う作品の一つであったことに変わりはないでしょう。
初代ガンダム全話を見た感想!アムロとシャア!
ガンダムといえば、アニメを見たことがない人でも、アムロとシャアだけは知っているという人は多いのではないでしょうか。
正直、自分もガンダムの知識としては、アムロとシャアとホワイトベースとザクとグフは知っているという程度でした。
まあアムロとシャアに対しての認識は、アニメを全話見て、まだ見てなかった時と比べても大きく視点がズレていなかったと思います。
いわゆる宿命の二人という設定で間違いないでしょう。ただ、どうやらアムロの仲間であるセイラさんの本名がアルテイシアで、シャアの妹だという事。
そして、シャアもまたキャスパルという本名があったという事が分かりました。
最初名前がごちゃごちゃ出てきたので、さっぱりわからなかったのですが、何度も見ているうちにようやく分かりました。同一人物が二つの名前を持っていると、かなりややこしくなりますねw芸能人が芸名で呼んだり、本名で呼んだりする感じでしょうか。
しかし、最初の方はシャアに劣っていたアムロが段々とガンダムの扱いが上手くなっていって、最終的にはシャアをも超えたパイロットになった時は感動しました。
初代ガンダム全話を見た感想!ニュータイプを理解?
ニュータイプという言葉は全話を見る以前に何度か耳にしていましたが、意味は全く理解していませんでした。なので、てっきりガンダムがモデルチェンジして新しくなった事がニュータイプだと思っていたのですが、、全く違いましたね。
何というか第六感とかテレパシーみたいな事なのでしょうけど、ララァと会った事でアムロが進化し始めて、一気に強くなった事は分かりました。
アムロとシャアが宿命のライバルだとすると、アムロとララァは運命の人だったのでしょうね。ちょっと悲しい運命でしたけど、、。
あとアムロが憧れていたマチルダさんも、何というかあっけなくやられてしまったのが悲しかったですね。ガンダム全話見るまでは、マチルダさんはアムロの母親だと勘違いしてましたw
リュウさんもかなりいいキャラでした。立場的にはスレッガー中尉のようなポジションでしたが、皆をまとめる縁の下の力持ち的な役割で、アムロを助けるために突っ込んでいったときは結構ショックでしたね。
初代ガンダム全話を見た感想!セイラでなくミライなぜだ
一番衝撃を受けたのは、明らかにセイラさんが美人でヒロインっぽいポジションなのに、なぜかミライさんを相手に複雑な関係が繰り広げられていた。
ずっとブライトと公私ともに良い関係だと思っていたのだが、全話見たら、ちょっとミライさんへの見方が変わってしまった。
良い意味で恋多き女性なのでしょうけど、正直そこまで可愛くはない。むしろアムロの幼馴染的な女性のフラウの方が可愛いと思った。なんだかんだ言ってアムロに従順。
でも、ミライさんとスレッガーとの熱いシーンは、思いっきりフラグしか感じなかったw
初代ガンダム全話を見た感想!ハヤトとカイ
ガンタンクのパイロット、ハヤト。ガンキャノンのパイロット、カイ。どちらもわき役ではあるが、カイはそこそこ見せ場がある。カイ自体のストーリー。
だが、ハヤトに関してはあまり見せ場らしい場面がなく、ちょっと可哀想な気もした。真面目で仕事熱心でアムロにも密かに対抗意識を持っている。
なので、せめて生き残ったというだけが救いではある。
初代ガンダム全話を見た感想!アムロは立派。
コンスコン、何回見てもこの時のアムロさんは心配になるわ pic.twitter.com/piBNRcLRH4
— コンスコン (@Conscon_WipeOut) October 31, 2020
なんだかんだ言っても、主人公のアムロは立派ですね。前半は割と味方から信用されず、かなり活躍していたにも関わらず冷遇。
皆足並みも揃わない中、アムロだけが勝手な行動をすると説教を受けたり、ブライトにぶたれて、有名なセリフ「親父にもぶたれたことがないのに」など完全にふてくされてもおかしくない。
もちろん、何度か荒れるアムロだったけれど、必ず味方のピンチには駆けつける有能ぶり。
また父も母も健在ではあったけど、アムロの心が癒されることはなく、それでもガンダムのパイロットとして責任感の強い行動をし続ける。
とあるアニメのパイロットとは違うメンタルの強さを感じるw
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