朝倉未来タップせず称賛もクレベルは激怒!非常に危険で真似てはダメ

2021年6月13日(日)東京ドームでRIZINが開催され、那須川天心選手とならび注目のカードでもあった朝倉未来選手とクレベル・コイケ選手の試合が行われました。結果は、2R1分51秒でクレベル選手の勝利!しかし、この試合で朝倉未来選手がタップしなかった事においてSNS上では、物議が繰り広げられている模様です。

朝倉未来タップせず称賛もクレベル激怒!非常に危険


多くの人が待ちわびていたRIZINのメインマッチ朝倉未来VSクレベル・コイケ!注目のカードが行われ、どちらが勝つのか非常に楽しみな一戦でした。

1R目から両者緊張感の漂う試合模様となり、一瞬は朝倉選手が優勢という場面もありましたが、そのまま2R目へ突入。

そして、運命の1分51秒がやってくるわけですが、もうその直前にはクレベル選手の固め技が完全に決まっており、朝倉選手はもう失神寸前。

ここで普通の選手ならば、タップするのですが、朝倉選手は兼ねてから自分は何があっても絶対タップしないと公言しており、その公言通りタップせず失神KOという形になった。

しかし、このタップしなかったという事が大きな波紋を呼んでおり、今SNS上は荒れています。

一部の人は、タップしなかった事を称賛しており、男気があるとかやっぱり朝倉未来はカッコイイと言っていましたが、対戦したクレベル選手は試合後朝倉選手に対して怒っていました。

タップしない事を美学のように考えるのは、間違っており、場合によっては命の危険も伴うわけで、そのためにタップすることが大事なわけです。

朝倉未来がタップしない事で得られるメリットデメリット


朝倉選手がタップしない事で得られるメリットは、単に自分の美学とか自尊心だけでしかない。しかし、タップせず万が一失神以上の大ダメージがあった場合、そのデメリットは凄まじいでしょう。

クレベル選手もプロの格闘家ですから、ある程度どのくらいやれば失神するとか危ないというのは分かっていると思いますが、それでも試合となれば、熱量も空気感も違うでしょうから、一歩間違えば締めすぎてという可能性だってあります。

そうなれば、朝倉選手も試合後、五体満足な状態で復調できるとは限りません。

それでも、朝倉選手は自身の美学とか自尊心を守れたからいいと思うかもしれませんが、朝倉選手の家族や相手選手はどうでしょう。

きっと家族は相手選手を責めたくなるかもしれないし、相手選手としても後味の悪い試合としてずっと記憶に残るはずです。

つまり、お互いに何もいい事はないのです。

それにもう失神寸前までいってしまったら、挽回する事は出来ないのですから、タップした方が賢明でしょう。

むしろ失神して白目をむいたり、焦点が合ってないような状況を観客や視聴者に見せる方が美学や自尊心を守るとは言えないような気がします。

朝倉未来失神KOで引退濃厚か?


今回朝倉未来選手は、試合で初の失神KOという自身にとっては相当なダメージの残る試合となりました。

朝倉未来選手は、相当負けん気も強いし、プライドも相当高いはずです。そんな朝倉選手が今回の完全敗北を受けて、やはり真っ先に引退の二文字が浮かんだのではないでしょうか。

年齢的にも、29歳とこれから上積みは見込めず、今回の試合もかなり身体を仕上げてきた印象を受けました。

つまり現時点で最高の状態で試合に臨んで敗北したわけですから、ある程度やり切った感は朝倉選手自身そう思っていても不思議ではないと言えます。

Youtuberとしても大成功をおさめ、今や格闘家よりも事業家としての方が才能があると多くの人も認めています。

むしろ、もう格闘家としての道はかなり良い所まで行ったと思うので、引退しても誰も止めないような気がします。

でも、これだけ多くの人に注目され、試合を見るのが楽しみな選手が、いなくなるのは寂しいですが、やはり年齢の壁だけは越えられませんからね。

朝倉選手がリングに上がるとTVからでも緊張感が伝わってきて、本当に素晴らしい選手だなと思いました。今後現役続行するにしても、タップだけはして欲しいですね。

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