ジェイソンステイサム主演の映画キャッシュトラックを見た感想

2021年公開のジェイソンステイサム主演映画キャッシュトラックを見た感想を書いていきます。キャッシュトラックという分かりやすいタイトルそのまま現金輸送車がメインのストーリー。正直主役がジェイソンステイサムでなければ見てなかったといえるくらい圧倒的にステイサム中心ですべてが運ぶ。

ステイサム主演の映画キャッシュトラックを見た感想


まあ正直な話。登場人物の9割強がワルで当然主演のジェイソンステイサムも客観的に見れば、ワル側の人。

ちょっとだけネタバレみたいな話もしてしまいますが、ワル組織のボスという裏の顔を持つステイサムが、仕事のオフの日に一人息子と遊びに出かけます。

奥さんとは離婚している感じだと思います。それで息子の親権は奥さんで、息子とはたまに連絡を取り合うといった仲で、息子は父ステイサムを尊敬している。

そんな流れからオフの時間を満喫しようとしていたステイサムに、どうしてもやって欲しい仕事が掛かってきて、仕方なくとある場所へ行った所、キャッシュトラックつまり現金輸送車を襲う数名の男たちを目撃してしまう。

ステイサムは別の場所にいたのですが、息子は事件の目の前にいたため犯人の一人に撃たれて人生の終わりを迎えてしまう。

息子が撃たれた後に気づいたステイサムが怒りのまま、犯人へ向かっていくも撃たれステイサム自身も人生の終わりが来たかというくらいの重傷を負ってしまう。

しかし、そこはステイサム。主役がやられてしまうことはありませんw安定の復活を果たした後、犯人探しを始めるわけです。

つまりは、簡単に言えば息子がやられた借りを倍にして返すというお話。単純なストーリーではありますが、見たいのはステイサムのアクションなので、とりあえず内容は端的で良いのです。

ステイサムファンしか勝たん。これぞステイサム映画。


この映画は、まさにステイサム好きステイサムファンの人が見るべき映画であり、他は特に強調する材料はあまりないとも言えます。

なのでステイサムが好きではない人が見た場合、つまらなく感じる人もきっといるでしょう。

ただ今作は、近作のいわゆるワイルドスピードやメカニックのようなド派手なアクションはなく、淡々とステイサムが犯人を追い詰めていくといった内容。

そのため、犯人以外の周りのワル達は、ステイサムをあざ笑うという感じは全くなく、どこかステイサムに恐怖心を抱きながら、動きを封じているといった印象のシーンが多々ありました。

ステイサムも後5年で還暦ですからね。


これまでアクションスターとしてワクワクするアクションを見せてきたステイサムオヤジも5年もすれば、還暦です。

もちろん、まだまだアクションスターとして見せてくれるとは思いますが、流石に40代のようなザ・ステイサムと言えるほどの動きは流石に厳しいでしょう。

これはどのアクションスターでも同じですし、一般の人でもそうですからね。ただ常に鍛えているから、動ける年齢幅は一般の人よりも高いですが、60でキレのある動きは一瞬ならば何とか出来なくはないかもしれませんが、長い時間はいくらステイサムでもね。

とはいえ、ステイサムならと思わせてくれるのがジェイソンステイサムの凄い所なんですけどね。

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