2023夏の甲子園慶應義塾優勝も守備妨害の応援がヤバイと話題に

2023年夏の高校野球は、慶應義塾が仙台育英を下し、実に107年ぶりの優勝となりました。ですが、多くの高校野球ファンは素直に祝福出来ない面もあったのではないでしょうか。もちろん、慶應義塾ファンは手放しで喜んでいると思いますが、平等な目線で見ているファンからはあまりにも応援の仕方が問題だと感じてしまった人は多いはず

2023慶應義塾優勝も守備妨害誘う応援がヤバイと話題

仙台育英は元々エラーが多いチームですが、それでも今回の決勝は異様でした。もちろん、慶應義塾の方もこれまで堅い守備でここまで勝ち上がってきたのですが、決勝戦ではエラーを連発。

これは、もちろん決勝戦という事で両チーム力が入っていたとも言えますが、エラーの原因はそれ以上に慶應義塾の応援にあったような気がします。

SNSでも、高校野球でここまで仙台育英がアウエーのような状況は良くないとコメントする人が多くいて、またそれらのコメントには沢山のイイネの評価がついていました。

つまりは多くの高校野球ファンから見ても、慶應義塾の応援は一種異様に感じていたという事でしょう。

もちろん、これがプロ野球とかJリーグとかであれば、ホームやアウエーで応援が違うというのは仕方ありませんが、高校野球においてはある程度平等でないと試合ではない所で、差がつくのはやはり良くないと言えます。

特に多くの人が感じたのは慶應義塾の5回表の攻撃ではないでしょうか。

慶應義塾5回表攻撃での平凡外野フライを育英がエラー

普通の試合で起こりうることがないような、ただの平凡や外野フライを育英の選手2人が交錯してしまいエラー。おそらく両者とも声をかけていたのでしょうけれど、慶應義塾の声援にかき消されて全く聞こえなくなっていたものと思われます。

これにより、ほぼ試合が決まってしまったと言っても過言ではありません。完全に試合が壊れてしまいました。

普通に考えて甲子園で決勝まで来ているチームがやらかすレベルのエラーではないのです。

慶應義塾サイドの応援があまりにも凄すぎて、仙台育英ナインは完全に本来の力を出せずに終わってしまった試合のように感じます。

もう試合が決まったような状況になり、おそらく慶應側もSNSの記事やコメントを見て、このまま異常な応援をしたらマズイと思ったのか最後の方は大人しくなりましたが、まあ後々色々な方面からは叩かれそうな気がします。

高校野球でこのような応援がアリになったら

高校野球においてこの応援がアリならば、極端な話ですが、仙台育英側もお金を出して人を大量に甲子園に投入して、応援させるという事をしても良いわけです。

つまり日給このくらい出すから、必死になって応援してくれと頼んでやってもらえば、きっと慶應義塾に負けないだけの応援が出来る事でしょう。

ですが、果たしてこういう事をして高校球児が思い切ったプレーを出来ずに勝って素直に喜べるのか?この辺を高校野球連盟側も今後考えるべき材料とする必要があると思います。

流石に今回はやりすぎだったのではないでしょうか。。

おそらく慶應義塾が107年ぶりに勝ったから余計あーあの応援で優勝した高校って言われ続ける事になりそうです。どちらのナインも何か勝っても負けても可哀想な気がしますよね。

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