ストロング系チューハイを辞める!離れた理由とは?いよいよ終わる廃止か?

ストロング系チューハイが販売されてから、多くのアルコール飲料を抑えて一時は爆発的に売り上げが伸びたのは言うまでもない。その理由はやはり値段が安価な上にアルコール度数は8%から12%と通常のビールや発泡酒よりも高く、尚且つ甘いジュースのような食感から男女問わず手軽に飲めるというのですさまじい勢いで人気を博した。しかし、これがまさに罠というかストロング系チューハイの怖い所。

ストロング系チューハイを辞めた!いよいよ終わる?

いよいよストロング系チューハイが廃止となる時期が近くなってきた模様。厚生省のアルコールに対するガイドライン変更に伴い、ビールなどの規制が今後強まる方針。

それを受けてアサヒ、サッポロ、キリンなどの大手各社は、流石にビールを規制されたらたまらないという事で、まずは今一般的に健康を危険視されているストロング系チューハイの販売中止、縮小などを行っていくようです。

おそらく将来的には完全に販売を辞めるような流れになる見込みで、やはり親方日の丸である国の方針には従わざるを得ない状況と言えます。

ただでさえ、昨今はストロング系チューハイの摂取によるとみられる健康被害やそれに伴う事故や犯罪が取り正されたニュースが多々ありました。

もちろん、一概にストロング系チューハイだけが悪いと決めつけるのは良くありませんが、やはり他のアルコール飲料を摂取していたとしても、その中に1本でもストロング系チューハイが混ざっていれば、その1本で大きく取り上げられてしまうのも事実。

それは多くの人がストロング系チューハイ=健康に悪いという認識を持ってしまったという事もあると思います。メディアにしても、大きく目を引くつまり注目を集めるものをタイトルや記事に入れたいでしょうからね。

大手各社がストロング系チューハイから離れた理由とは?

大手各社がストロング系チューハイから離れた理由としては、やはり一番は国の方針でしょうね。国の方針に逆らってまで販売をすれば、その後他のアルコール飲料まで規制されてしまう可能性があり、それだけは当然避けたいでしょうから。

もちろん国としても、そこまでして大手を困らせたいわけではないでしょうから、今回のガイドラインはおそらくストロング系チューハイの販売を縮小または辞めさせるという方針なのでしょう。

ただはっきりストロング系チューハイと決めると、では名前を変えてアルコール度数も若干下げれば問題ないという話にもなり、ガイドラインギリギリの似たような飲料が出るとも限らないので、一応度数や量でガイドラインを引く模様ですね。

ただとは言っても、あくまでもガイドラインですので、ここを飲む側つまり消費者側が守るかどうかは個人の問題です。

また他の離れた理由としては、やはりここまで健康被害があるものを販売しているとなると大手各社も今後バッシングを受けることになる可能性もあります。会社としてのイメージを損なう危険性を考慮しての理由もあると言えます。さらに日本では訴えられることは少ないですが、アメリカなど海外では健康被害などで訴訟を起こされている事例は沢山ありますからね。

ストロング系チューハイいよいよ廃止か?

ストロング系チューハイが今後完全に販売停止、廃止になるかですが、おそらくすぐに辞めるという事はないと思います。

これだけ危険とか健康に悪いという話が出ていても、消費者の中には気にせず、美味しいし安価で酔えるから嬉しいという人もいます。

需要があれば供給が成り立ちますから、全く売れないのであれば、大手各社も完全に販売を辞めると思いますが、まだまだ売れている商品ですから、国から完全に規制でも入らない限りは即辞めるという事はないでしょう。

ですが、いずれは販売停止になる可能性もあるかと思われます。特に度数の高いものは販売を辞めて、10%以下や8%ギリギリなどでのみ販売とかそういった形にはなりそうですね。

まあいずれにしても、安価で甘く美味しく度数が高いということは、安く生産するために何かしらの健康被害を与えるものが入っているわけですから、たまに少量を飲む分にはそこまで気にしなくても良いかもしれませんが、積極的に毎日のように飲むのはオススメしません。

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