引き寄せを勘違いして実践した結果!とんでもない事になった例を紹介。

ここ10年くらいの間でブームになった引き寄せの法則。現在も一定数の人達がこの引き寄せの法則を実践しており、中にはしっかりと結果が出ている人もいます。しかし、一方で引き寄せの法則を勘違いして実践した結果、とんでもない事になってしまった人もいます。今回は後者のとんでもない事になった人の例を紹介します。

引き寄せ勘違いの結果、とんでもない末路を迎えた人

引き寄せの法則という言葉は、誰でも一度は目にした事があるのではないでしょうか?ある時期から急に世に現れた引き寄せの法則。

理想の人生を引き寄せたい。恋人、友人、家、車、お金ありとあらゆる事を思い通りに引き寄せたいと思った事が間違いなくほぼ全員が考えたはずです。

そして、ノートや紙などに欲しいものを書いて眺めたり、口に出してみたりした人も多い事でしょう。

でも、実際はどうでしょう?簡単なものならば、引き寄せることが出来たかもしれません。例えば、何か喉が渇いたなと自販機に行って飲料を買う。

まあこれも一つの引き寄せではありますが、はっきり言って実感はないでしょう。また好きな音楽を口ずさみ歩いていたら、ふと立ち寄ったお店から同じ音楽が流れてきたという事もあるでしょう。

確かに引き寄せた感はあるのかもしれませんが、コレも自分にとって大きな利益でないため、実感としては薄いでしょう。

そして、一番欲しいというものが、すぐ引き寄せられたという経験がある人は稀と言っても過言ではありません。

こうして多くの人は、引き寄せなんてあり得ないと途中で諦めることでしょう。

ところが中には、引き寄せを信じ、ずっと実践している人もいます。その中には、本当に欲しいものを引き寄せまくってる人もいます。

ですが、それは本当の引き寄せを理解して実践している人です。中には、大きな間違いをおかしたまま、引き寄せの実戦をしている人がいます。

分かりやすいくらいやってはいけない引き寄せの実践例をこれから紹介します。

引き寄せの間違いで自ら落とし穴に落ちる人

引き寄せで良く言われることは、ワクワクする事をしていくということです。ですが、このワクワク感を完全に間違って捉える人が中にいます。

1つのケースとしては、収入に見合わない生活をしようとする人です。ワクワクするからと、欲しいものを片っ端からクレジットカードで買ったり、給料が出て数日で使い果たしてしまったりと、欲しいものは引き寄せたかもしれませんが、後の事を全く考えていません。

いずれは、買い物した分の支払いがやってくることになります。きっとその明細を見た時、ワクワク感の逆の感情がやってくることでしょう。これでは真の引き寄せとは言えません。

現状を変えずに、努力なしで引き寄せることは不可能です。引き寄せたとしても、その後大きなツケを払う事になります。

2つ目のケースとしては、理想の恋人がほしいと思っていた人が対象の異性を見つけたとします。それで早速思い切って相手に好きだと伝えたとします。

ところが相手は、あなたのことが好きではないからお付き合いは出来ないと言われてしまいました。しかし、あなたはどうしても相手と付き合いたい。引き寄せたいわけです。

そうして何度も何度も告白するのですが、成就しません。そして、四六時中付きまとった結果、まあ言わなくても分かりますね。

これも同様に現状を変えずに、ただ告白し続けても無謀なだけです。引き寄せとは、ただ自分の自己中心的な思いだけをやり続けると言った事ではありません。

真の引き寄せとは?どのように実践するものか。

真の引き寄せとは、とにかく自分自身が幸せでい続けられるものでなければいけません。前述の失敗例のように、一時的には幸せであっても、その後に幸せじゃない方向にいくことは、真の引き寄せではないと言えます。

ワクワク感というのは、間違いじゃないですが、そのワクワク感が本当に自分自身を幸せにしていくことか考える必要があります。

つまり、最終目的地が本当に幸せになると思えるものでないと、真の引き寄せとは言えません。

散財を重ね、ワクワクしても借金が莫大に残ったり、相手は好意がないのに、自分だけがなんの改善もしないまま、好きだと追っかけてしまえば、幸せを引き寄せることは出来ないでしょう。

そういった意味で、真の引き寄せとはまずは自分が幸せであることは大事ですが、その幸せが周りにも良い影響を与えるものであることが重要です。

まとめ

1、引き寄せの使い方を間違えると良いことだけでなく、悪いことも引き寄せる。

2、引き寄せの最終目的地を考えることは大事。

3、良いことだけを引き寄せたいのであれば、自分の幸せの向こうに他者の幸せも見える引き寄せがもっとも効果的。

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