2019年3月10日のNHKのど自慢は宮城県気仙沼市!ゲストにゆずも。

のど自慢26年ぶりの開催地。気仙沼市。

画像引用元http://kokoropress.blogspot.com

東日本大震災から、8年。

毎年、この時期になると、TVでも復興関連の

話題が多くなります。

しかし、未だ完全なる復興と言える状況にない地域も

多くあり、それだけにこの災害が起きた事を風化させて

はいけないのだと思います。

もちろん、人は常に現在と未来という時間の中でしか生きられない

わけですが、人生の教訓となる過去も、また忘れてはいけないと言えます。

災害の記憶は、多くの人に辛い思い出となり、ずっと心に残っている事と

思いますが、同時に人生観を変える出来事にもなったとも言えるでしょう。

ある日突然壊された世界、しかし、人が生きている限り、また世界は

新しく作られるのです。それを復興という2文字に変えて、人は新たな

未来に向かって進んでいく。

そんな貴重な経験を味わう事になったのも、この時代にそして

災害地域に住んでいたまたは故郷であった人達のある意味宿命だった

とも言えるのかもしれません。
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少し前置きが長くなってしまいましたが、ちょうどこの時期に

宮城県気仙沼市でのど自慢が開催されるというのも

感慨深いものがあります。

震災から8年。あの時は、歌を歌うとか聞くとかという

気持ちになれなかった人も、今ならば笑顔で歌えたり、

聞けたりするはずです。

本当の復興は、建物が多く立ち始める事ではなく

人々の心が元気に立ち上がる事なのだと思います。

まさに今回は、気仙沼市(宮城)の復興のど自慢と

言っても過言ではないでしょう。

またここで出場した人の中から、将来の人気歌手が

誕生するかもしれませんからね。

のど自慢と言えば、子供からご高齢の方まで幅広く

認知され、高い支持を受けている歌番組です。

それがこのタイミングで行われるのは、本当に

素晴らしい事だと思います。

宮城県と言えば、やはり仙台市が有名ですが、

是非この機会に、気仙沼市の名前だけでも覚えて帰ってください。

(サンドウィッチマンさんが昔良く言ってましたね。

最近は認知度が上がったので言わなくなりましたw)

平成5年の8月15日に気仙沼市でのど自慢が開催され

それ以来の開催ですので、実に26年ぶり。

参加者の中には、もしかすると平成5年生まれの人も

出場しているかもしれませんね。

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豪華ゲスト。ゆず、福田こうへい、丘みどり。

画像引用元https://prcm.jp

今回のNHKのど自慢のゲストは、ゆず。

福田こうへいさん、丘みどりさん。

ゆず。

画像引用元https://headlines.yahoo.co.jp

おそらく、若い年代層ですと、アーティストの

ゆずが一番認知度が高いでしょう。

ゆずと言えば、昨年末に重大発表があるとの告知で

世間を賑わせました。

ファンの中には、解散の2文字を不安視する声も上がりましたが

全く真逆のサプライズなツアーの告知でした。

日本音楽史上誰もした事のない弾き語りでのドームツアー。

ゆずの名曲と言えば、アテネオリンピックの

公式テーマソングでもある栄光の架橋。

心を揺さぶる本当に素晴らしい歌です。

まさに復興の架橋として聞いても良いくらい

感動できる歌と言えます。

他にも沢山の名曲があり、そんなゆずが

ゲストに来てくれるのは、宮城県民としては

嬉しい限りです。

福田こうへい。

画像引用元https://wadai-geegee.blog.so-net.ne.jp

そして、次に福田こうへいさんですが、こちらは

ご高齢の方からの人気が凄くあります。

岩手県岩手郡雫石町出身の演歌歌手で、岩手県と

言えば、宮城県のすぐ真上の県ですから、親近感

があります。

また、デビューも2012年と震災後に36歳という

遅咲きからのスタート。

デビュー曲の南部蝉(せみ)しぐれは、オリコンの

演歌チャートで1位を獲得。

のど自慢は、ご高齢の方に特に人気が高いので

福田こうへいさんを見たいという人が多いでしょうね。

認知度もかなり高い演歌歌手と言えます。

昨年末に体調を崩されたようですが、現在は元気に

活動しておられるとの事です。

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丘みどり。

画像引用元http://shinyu-clinic.com

デビュー時は、アイドルをしていた方のようです。

ですが、幼少期から民謡を習っていて、小学5年生の時には

兵庫県日本民謡祭名人戦で県名人となったそうです。

(最年少記録だったそうです。)

元々、歌唱力はかなりのものを持っていたのですね。

2005年から、本格的に演歌歌手としてデビューし

すぐに売れるという事はなかったようですが、TV出演などで

徐々に知名度を上げていき、2016年霧の川をリリースすると

オリコン週間演歌・歌謡シングルチャートにおいて第1位を獲得。

その後、翌年の2017年には、佐渡の夕笛・雨の木屋町が

霧の川を上回るほどヒットし、同じくオリコン週間演歌・歌謡

シングルチャートにおいて第1位を獲得。

演歌歌手として、不動の地位を築き上げつつある実力派演歌歌手です。

日時、会場、主催。

日時

2019年3月10日(日)午後0時15分~1時30分(生放送)
<NHK総合テレビ・ラジオ第1(全国)><国際放送>

会場

気仙沼市民会館(宮城県気仙沼市笹が陣4-2)

主催

NHK仙台放送局、気仙沼市。

3月10日(日)の

のど自慢が楽しみです。

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