人生のドツボや思考の迷路にハマった時の原因追及と対処法について

人生において誰でも一度は陥ってしまうドツボ。そして、思考の迷路にハマるといった事があるはずです。そんな時、人は弱くなったり、マイナスの考えばかりが先行してしまったりします。今回はそういった落ち目のような状況になっている時にどのような思考回路になっているか、そしてどういった対処をすれば抜け出せるかを書いていきたいと思います。

人生のドツボや思考の迷路にハマった時の状況!

私の人生何もかも上手くいかなくなってしまった。どうしよう!どん底だ。もう絶望しかない!そんな状況に置かれた事は、誰しも一度はあるのではないでしょうか。

それは人によっていろいろなパターンがあると思います。例えば将来結婚を誓い合うほどの相手との別れだったり、もしくは離婚。

他には受験に失敗したり、会社からリストラされたり、重い病気にかかったりなど様々な要因があると思います。

まさに人生のドツボにハマってしまったと思える状況がそこに存在しているはずです。

人は感情のある生き物ですから、精神的に落ち込むような出来事があると普段当たり前にやっていた行動が途端に手につかなくなってしまいがちです。

もう心は上の空といった感じです。

そんな時の思考はもうどうしよう、どうしようと言った感じで、まさに迷路にハマり込んで抜け出せなくなっていることでしょう。

そこでまずは、そこから抜け出す事から始める必要があります。思考の迷路という無限ループにいたままでは、絶望的な気持ちはずっと消えませんから。

人生のドツボや思考の迷路にハマった時の対処法!

人生や思考に行き詰った時、多くの人が陥りがちな考えの一つに、何で自分だけ?何で私だけこんな目にという気持ちが芽生えることがあります。

この考えは分からないわけではありません。おそらく多くの人が絶望のような状況になると思ってしまう可能性の高い気持ちですからね。

ですが、実際は私だけという事はなく、多くの人が何かしらのどん底のような気持ちを味わったことがあるのです。つまりは、自分だけが損な目にというのは思考のウソとも言えます。この思考のウソに付き合ってしまうと、いつしかウソが本当になってしまうので注意が必要です。

ですから大事なのは、自分に不幸なことが起こっても、何で自分だけという思考には陥らないことです。なぜならこれは立ち直りを遅らせてしまう考えの一つだからです。

また逆に落ち込んでいる時に、無理に笑顔を作ったり、テンションを上げるように努めるのは感情の揺れ幅を考えた時に、一気に落ち込む可能性があるのでやらない方がいいでしょう。

さらにマイナスを取り戻そうと1を100にしようとする考えも危険です。いわゆる一発逆転のような発想は、もっと取返しのつかないような状況にすら陥りかねません。

人生とは不思議なものでマイナスの時にマイナスの事をすると倍のマイナスを背負う可能性が高くなります。逆にプラスの時は自然とプラスになるようなことが出来てしまいます。

人生のドツボや思考の迷路にハマった時にすぐ抜け出すと言うのは中々難しいと言えます。むしろ簡単に抜け出そうと思うほど、深みにハマりやすいとも言えます。

だからこそ、一番の対処法は出来る事を淡々とこなしていく。コレに尽きます。

人生のドツボや思考の迷路にハマった時は考えない!

辛い状況下では、いろいろと考えたりしたくなりますが、一番良いのは出来るだけ考えるのを辞めて、マイナスの状況に浸らないようにすることです。

もちろんそうは言っても、苦しい状況になった瞬間は、しばらく落ち込む時間も必要でしょう。ですが、長い期間落ち込み続けるのは精神的に良くありません。

心の健康は、何よりも大事で心の健康が損なわれてしまえば、立ち直ることが容易ではなくなってしまいます。

リハビリなどもまさにそうですが、毎日少しずつしていく事で最終的に完治するわけです。いくら一日だけ気合を入れてやったところで、その後全くしなければ完治する事は難しいでしょう。

気持ちがズドンと落ちた時もリハビリとまさに同じで、少しずつ状況を良くしていかないと気持ちを好転させていくことが難しいと言えます。

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