大手コンビニ店員や飲食店店員の動画投稿について一言。

冗談やネタも境界線が大事。

画像引用元https://tatase.hatenadiary.jp

人が生きていく上で笑顔になったり、笑ったりすることは

確かに凄く重要な事で、笑う事でストレスの解消や健康

促進にも繋がり、他にも良い事は沢山あります。

笑顔は幸せを呼びますからね。

でも、そのためならば、何でもやってよいかと言えば

やはりそうではありません。

とかく昨今は、笑いの共有をネットの中に持ち込みたがる

傾向が強くなっていて、それは同時に危険な事であると言う

認識もしておかなければならないのです。

家族や友人間での笑いの共有でいるうちは、良いですが

それが職場内や一般社会の場で使ってはいけない対象物を

使用しての笑い撮りは、絶対にしてはいけません。

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一連の動画投稿について。

画像引用元blueforester.blog.fc2.com

彼らは、ほんの遊びのつもりや冗談でやった行為

なのかもしれませんが、それが後々どういった影響を

及ぼすかまでは、考えなかったのでしょう。

やはり、商品や品物はお店の顔であり、ほとんどの従業員は

丁寧に扱っていたとしても、一部の従業員が不衛生に扱ったり

しているのを購入する側が直視した場合、それは全体への悪影響となります。

ですから、当然ですが損失を与えられた会社、お店側は、当該行為を

行った従業員に対し、大きい金額の損害賠償を求める事になるでしょう。

しかし、これが本当に低い金額の賠償請求ならば、また次、次と同じ様な

行為が拡散しかねないという点も否めません。

それこそ、そんな事が立て続けにあっては、会社自体を存続させていく事も

困難になりかねない状況にもなるでしょう。

冗談でやった当人は、凄い額の損害賠償額に驚くかもしれませんが、

それだけで話は終わりません。

会社に損害を与えたというレッテルを貼られてしまえば、もし

働きたいと思っている会社があっても、どこも採用してくれなく

なる可能性が出てきます。

なぜなら、損益になる事を自らの手で行う人間を、会社は使いたいと

思うわけがないからです。

これは、自分が逆の立場になれば、分かりますよね。

例えば、車を修理に出すとして、真面目に事細かく

修理費や修理箇所を直すための行程を説明し、直る

日にちまでしっかり教えてくれる業者さん。

それとは、正反対でいつ直るかも分からず、ヘラヘラと

薄笑いを浮かべ、修理費もどのくらいかかるか、はっきり

言わない不真面目な業者さん。

さて、あなたはどちらの業者さんに修理依頼をするでしょう。

おそらく、誰が考えても、前者で後者に頼んだら、車が本当に直るかも

心配だし、修理費も気になって仕方ないでしょう。

誰でも損益になりそうな可能性の高い所には、頼まないはずです。

お店の看板に泥を塗るという言葉がありますが、実は損益を与える行為は、

それだけではなく、自分自身の顔にも泥を塗ってしまうという事です。

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防止策を講じる事も重要。

画像引用元https://formula1-data.com

言われて気づいた時には、時すでに遅しではないですが

問題になる前に、やはり採用時に注意喚起は絶対必要不可欠でしょう。

そこで大事なのは、会社の信用を失うという事に力を

入れるよりも自分自身の信用を失うという事について、

分かり易く注意喚起する事の方が大切だと思います。

特にアルバイトやパート場合などは、会社の利益と聞いても、

経営側の立場とかまで考える訳ではないので責任的な

話をされても、あまり実感が湧かないはずです。

ですが、自分自身の今後においても信用を失う=他の仕事にも

家庭にも影響があるという事が分かれば、簡単には問題行動へとは

走れないと思います。

人は意外と他者へは、それほど関心がなかったりする生き物です。

ところが自分自身となれば、話は別です。

自分に責任が及ぶとなれば、少なくとも大半の人は

リスクを伴う行動には、躊躇(ちゅうちょ)するはずです。

この防止策は、人を縛ると言う考えの元ではなく

皆が安心して(お店を)利用できる。

そして、また働く人も明日も笑顔でいられるための

予防線なのです。

ある意味、インフルエンザにかからないための

予防注射みたいな物です。

自由に生きられるための不自由さが時には必要と言えます。

それは、親が子へ将来自由で楽しい毎日を送ってもらえるように

教育や学びという不自由さを与えるのと同じ意味だと言えます。

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