アマゾンのイケナイ置き配映像を見て、配達員のピンポン連打を思い出す。

つい最近のニュースで、アマゾンの配達員が置き配をする際に、商品を言葉では言い表せないほど、雑に扱っている映像を見ました。ネット上では、この映像をみた人達からの非難は相当なものでしたね。私個人的には、このニュースがあったことで昔リアルで体験した配達員とのやり取りを思い出しました。

アマゾンのイケナイ置き配を見て、リアルを思い出す。

2021年3月末、桜前線真っ只中の昨今、コロナ渦も相まってネット宅配が増加しています。これに伴って、宅配各社は大忙しといった状況。

ある意味で、宅配業は、ウハウハと言った好景気とも言えますが、宅配員いや配達員で統一しますね。配達員からしてみれば、目まぐるしいほどの毎日と言えるでしょう。

そんな中で今回取り正されたニュースは、アマゾン配達員の決してやってはいけない配達方法でした。映像では、目を覆うような置き配が行われていました。

雑というよりは、それを通り越していて、配達物を地面に叩きつけたりしており、状況を目撃していた配達物を受け取る家の人つまりお客さんは、怒り心頭で、エヴァンゲリオンなら怒り言動(碇ゲンドウ)で何度も配達員に対して追及。しかし、配達員は、そんな雑な扱いはしてないと否定し続けていました。

これでアマゾンのカスタマーセンターにクレームを入れたのでしょうけれど、納得のいく返答が得られなかったため、ネット上にて動画投稿したところ、一気に拡散し、今回の報道になるまで過熱したようです。

まあ当然ですが、配達員はそれ相応の責任を取らされることでしょうし、その後の就職活動にも影響してくるのではないでしょうか。

とりあえずアマゾン配達員の話は、終わりとして今回話す内容は、ごめんなさい。引っ張りすぎましたね。私個人がリアルで配達員の驚きの行動を目撃した話をしていきたいと思います。

鮮明にあの時の記憶が脳に映し出されました。来てます来てます。何が?

配達員のピンポン連打からの耳を疑う言動。

社名は言えませぬが、もうだいぶ昔のことですので、温かい気持ちで読んでいただけるとこれ幸いです。タイトルからして温かくなりそうもないのですが、と言われそうですが、そこは、まあ紙芝居みたく見てのお楽しみという事にしてください。

その日は、確か夜の20時くらいだったと思います。時期は夏だったこともあり、ようやく日が落ちて夜らしくなってきたかなと思える時間でした。

私は、アパートから少し離れた場所にある駐車場に車を止めると背筋にゾクッとした感触がありました。それは、今コンビニで買った氷を首筋にあてて見たからなんですけどね。

おい!全然面白くないぞ。夏だから、ちょっと怖い雰囲気にしてみました。

話を戻します。車から降りた私は、少し涼しくなってきた空気を感じながら、家路へと向かいます。そして、自宅のアパート前までやってきたのですが、ここで問題のシーンに出くわしたのです。

私の家の前には、とある社の配達員さんが立っており、何をしているか監視的な感じになっていると、インターホンを凄い早さで連打しています。もはやピンポーンではなく、ピポピポピポ×無限大みたいな感じです。

その後、玄関のドアをバンバン叩き、私の苗字を大声で連呼。

どうやら再配達だったらしく、何回も配達に来ていなかったので、イライラしていたのかもしれません。

しかし、どうしても配達を完了させたかったのか、今度は玄関のポスト入れ部分、真ん中から下辺りにある横穴ありますよね。そこです。

その部分をバタバタと開けて、中を除いています。そして、配達員さんは次の瞬間とんでもない言葉を言い放ちました。おい、いるんだろ!居留守使ってんのか。

その後は、ちょっとここでは言えないような言動でピー音が入るのですが、言葉でピー言っても分かりませんよねwとりあえずピーピーピー(タイトルろくなもんじゃねえ)長渕剛さんの歌です。

夏の階段を上がった先にとんでも配達員を見た。

私の自宅はアパートの2階だったのですが、ちょうど階段を上がった所から、自分の部屋の玄関が見えるので、しばらく配達員の様子を見ながら、階段の上に立っていました。

何だか見てはいけない光景を見てしまったなと思いつつも、ちょっと驚かせてみようと言うイタズラ心も芽生え始めてきました。

そこで、私は早速配達員さんが何やらしている所に、そっと忍び寄り、真後ろに立つと小声で後ろ後ろとつぶやきました。

すると、今まで激しいエクササイズをしていた配達員さんの動きが、まるで石像のように固まりピタッと一瞬動かなくなりました。

そして、顔から全身にかけて、ゆっくりと振り返ります。すると、配達員さんはぎゃあああと悲鳴を上げ、腰を抜かしてその場に倒れこんでしまいました。

その理由は、数日前、ハチの巣があるとは知らず道を歩いていた時のことです。そこで私は、突然ハチの強襲にあい、防御しきれなかったこともあり、刺されてしまったわけですが、悲しい事に刺された場所の大半が顔周辺でした。

そのため、未だ顔が腫れあがっていて、そんな顔で会社に行ったら、皆ビックリというより、100%の確率で声を上げてきました。特に女性社員は、きゃあ一色ですよ。

そんなハチに刺されたグロい顔が、突然目の前に現れたら、誰でも驚くでしょうね。私自身もすっかり自分の顔を忘れてて鏡を見た時、うおっ!と後ずさりしたくらいですw

そういうわけで配達員さんは、雪崩式ブレンバスターをくらったかの如く、その場に崩れ倒れこんだわけですが、事情を説明。話を理解できたのかは分かりませんが、とりあえずサインをし荷物を受け取ると、配達員さんは、腰砕けで走れない身体を、無理やり走らせ逃げるように帰っていきました。

ほらー見ろー言わんこっちゃない(私の心の声)。隣の部屋の人が外の騒がしさが気になってドアを開けて、こっちを見たのですが、私の顔を見て目が合うや否や、慌ててドアを閉め、鍵をがっちり閉めてました。

配達員さんが恐る恐る家にやってきた。

数日後の日曜日、家でくつろいでいると、ピンポーンとインターホンが鳴った。顔の腫れは幾分回復しつつあるものの、まだ街に出ると時折悲鳴が聞こえてくる。

私は、ハイハイと言いながら、ドアを開けるとそこには例の配達員さんが立っていた。配達員さんは、私の顔を見て、ぎょっとしたのですが、先日よりはだいぶ大人しいリアクション。

私があれっ?何か荷物ありましたっけ?と言うと、いやーと配達員さんは頭を搔(か)きながら、先日は本当にすみませんでしたと謝ってきた。

あの本当に失礼な配達対応をしてしまい、心から反省していますと言った。どうやら長年付き合っていた彼女に振られたこともあり、色々物事が上手くいかずイライラしてたとのこともあったそうです。

そこで私は、まあ人生いろいろありますよね。私もホラーこの通り、ハチに刺されて街も歩けない顔になりましたから。それに先日は、あなたを驚かせてしまいましたからね。今回はお互い水に流しましょう。

そういうと、配達員さんは救われたような笑顔を見せ、何度もお辞儀をして帰っていきました。終わりです。

まとめ

1、アマゾン配達員の映像から昔のリアルドキュメントを思い出す。

2、配達員さんのよろしくない配達の様子を伺う顔面ハチ刺され男。

3、配達員さんからの謝罪。

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