ダイビング体験から学ぶ!必ずしも安いことが得やラッキーとは限らない

ダイビング体験中に亡くなられた方のニュース記事を見て、率直に思った事を書いていきたいと思います。またSNS上でこの記事を読んだ方が様々なコメントをしており、実際に同じような体験をされた方が多くいた事に驚きました。

ダイビング体験から学ぶ!安いことが得とは限らない

私たちは、日常何かしらの買い物をするわけですが、その中で自分が欲しい物や買う必要があるものが安いと、ラッキーとか得した気分になり嬉しくなりますよね。

ところがいざ買って見たら、食べ物だったら、ちょっと物が悪くなっていたり、または味がちょっとおかしかったりして損をしたなんて事がありませんか?

さらに食べ物以外の商品でも、壊れやすかったり、雑な作りでやはり損をしたなんて事もあるのではないでしょうか。

こういった事は、多くの人が体験したことがあるはずです。

安物買いの銭失いなんて、ことわざにもありますよね。

ですが、例え商品が良くなかったとしても、まあ安かったし、しょーがないよねと大体の人は、ある程度納得して諦めきれるはずです。

それは、自分の人生に大きな影響を及ぼすほどの事ではないからでしょう。

ところがもし安さを取ったばかりに、自分の命や人生に影響を与えるような事に遭遇してしまったらどうでしょう?

ダイビング体験で海に一人残された方が恐怖を語る

今回ダイビング体験で溺れてしまったという記事にコメントを残した方が多くいらっしゃいました。

その中でも印象深かったコメントがありました。

以前ダイビング体験をしたのですが、インストラクターの方が次の体験者の元に行くと、私も今回のニュースの方と同じく一人海に残されて、待つ形になりました。

水深が浅い所ではありましたが、それでも不安感が次々と襲ってきて、酸素が吸えなくなってしまったらどうしようとパニックになりそうな体験をしました。

普通インストラクターは体験者一人に一人ついてマンツーマンで指導するはずなのですが、私は安さにつられて、とある会社さんのダイビング体験を申し込んでしまいました。あんな思いをするなら、ちゃんとした価格の会社さんに申し込みをすべきでした。

このような事が書かれていました。

物に見合った価値が提供される。命を重視する事が大事

食べ物やそれ以外の商品など、悪くなっていたり、壊れていたりしても捨てれば、害のないものであれば、安くても問題ないでしょう。

もちろん中には、安くてもイイ物があったりしますからね。

ですが、命に関わることや人生に影響を与えそうなことに関しては、安さや得だけを重視するのは場合によっては、危険な行為と言えます。

なぜなら、価格に見合った価値が提供されるからです。ダイビング体験にしてもそうです。マンツーマンでインストラクターがつく所は、きっとそれ相応の料金がかかるはずです。

当然ですが、教えるという所には人件費がかかりますからね。プラス会社としても利益を得なければ、何のために事業をしているかという事になります。

ですが、正当な価格よりも安いという事は、やはりどこかで予算をカットしているわけで、問題が生じる可能性は高いと言えます。

こういった事は、いろいろな所で行われています。

なぜ安いのか?という事を考えて、そこに命の危険が潜んでいる場合は、多少の出費は覚悟してでも、正当な料金を支払い物やサービスを受ける事が大切です。

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