東大の猫研究に2日で3000万の寄付!投げ銭スパチャ効果か?

現在東京大学では、猫の腎臓病治療を研究しており、そのニュースを知った人達から問い合わせと共に多くの寄付がよせられた模様です。その額ナント3000万。しかも、僅か2日で集まった金額でその後も寄付が続いているようです。東京大学への寄付は年間約1万件とのことですが、猫の研究に関しては2日で2900件もの寄付があったとのことで担当者も驚いているとのことです。寄付が多く寄せられた背景には、おそらく昨今の投げ銭やスパチャ効果があるのではないでしょうか。

東大の猫研究に2日で3000万の寄付!投げ銭効果か?

猫をペットとして飼っている人は、やはり家族同様に思っている人も多い事でしょう。そんな家族の一員でもある猫ちゃんが病気になってしまった場合、辛いのは猫ちゃんもですが、飼い主の方も同じ気持ちだと思います。

そういった方たちからすれば、今回の東大の研究は自分たちにとっても重要な話であり、寄付という形で力になれるならという気持ちになったのだと思います。

またペットとして飼っていない人や、事情があって飼えない人の中でも、猫を愛している人は結構いると思います。

そんな方が今回のニュースを耳にして、少しの金額でも猫のためになるならという思いにさせたとも言えます。

そして、その背景にはやはり昨今流行りとも言える投げ銭効果があるのではないでしょうか。

猫の腎臓病研究に寄付3000万!投げ銭でエール!

一昔前でしたら、猫の腎臓病研究に、僅か2日で2900件の寄付という話はあり得なかったと思います。

仮にTVで知ったとしても、東大に直接電話をかけて内容を聞き、それから寄付の手続きなんて正直手間もかかりますし、簡単な感じはしませんよね。

ですが、今やネットが主流となり、そこから近年は投げ銭やスーパーチャットと呼ばれるものが当たり前になってきており、一般の人が簡単にいわゆる寄付と同じ感覚でお金を上げる事が出来るシステムとなりました。

昔は寄付というと、どうしても数百万とか数千万単位のような話が多く、一般の人からすれば、流石にそこまでのお金はというイメージがありました。

つまりは、それなりのお金持ちの人がする行為くらいの感覚だったとも言えます。

ですが、投げ銭やスパチャは極端に言えば、100円とか何十円単位でも出来たりします。そのため、貰う方もあまり気持ち的に重くならずに済みますし、上げた方もまあこれで飲み物や飯でも食べてよくらいの感覚で、お互い気持ちの良いやり取りとも言えます。

いわば応援してますよと言った感じでしょう。

もっと投げ銭やスパチャのシステムを活かせば良い

世の中には、本当に投げ銭やスパチャで救える命があると思います。また今回のように研究としても、賛同する気持ちがある人は投げ銭感覚で寄付をしてくれるはずです。

まあこのシステムを悪用する人も中にはいるかもしれませんが、それでも多くの人の数十円や数百円が何百人何千人と集まるだけで、人を救える金額になってしまいます。

本当に困っている人や素晴らしい研究や目標を持っている人たちには、是非このシステムを利用して未来のために役立てて欲しいなと改めて思いました。

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