散歩がてら、土手沿いの道を歩いていたら、目の前で突然カラスが頭上を旋回し始めた。天気も良く気持ちの良い青空と心地よい風も相まって、カラスも元気だなと思っていたら、ナント意味も分からないまま威嚇されていた事に気づく。
目の前でカラスが旋回!意味も分からず威嚇されてた。
繁殖期のカラスが道行く人を威嚇、けがをさせる被害が沖縄県名護市で相次いでいます。https://t.co/6DaJt8wsso
— 琉球新報 (@ryukyushimpo) May 31, 2021
季節は春からいよいよ夏の入りを思わせるような晴天の青空。こんな日は、家でジッとなどしていられない。
こうして外出したわけですが、緑を感じたいと思い、土手沿いの長い直線道路を散歩がてら歩いていました。
すると、その途中で2羽のカラスに遭遇。つがいかなと思いながら、特に何かをするわけでもなくカラスたちを眺めて歩いていると、突然カラスが鳴き出した。少し驚いたものの、まあ鳥だし鳴くこともあるかくらいに思っていたのですが、2羽が突然旋回。
しかも、なぜか私の頭上で旋回し始めました。最初は、笑顔でその光景を見ていた私も、流石にカラスの鳴き声が普通と違うのと、何度も旋回し近づいてくる様を見て、アレッ?これって威嚇されてるのかと気づきました。
頭の中では、えっ?なんでと考えてみるのですが、何もカラスに危害は加えてません。石を投げたわけでも、大声でおどかしたわけでもありません。
そんな考えの中でもカラスは相変わらず、旋回して凄い勢いで近くを飛び回り、けたたましく鳴き声を上げています。
意味が分からないと思いながらも、流石に怖くなってきたので、しばらく土手沿いを走ってカラスから距離を取る事にしました。それでも、しばらくはカラスが執拗に追いかけてきて旋回を続けたので、かなり衝撃的でした。
カラス旋回の意味や威嚇について調べてみた
★2021札幌のカラス繁殖6★
4月に抱卵をして巣立ちの時期が来ました。
大通り公園で毎年一番乗りに巣立ちをするブト君。
先週手出しをされてヒートアップしちゃっています。
威嚇鳴きをされたら刺激をせずに、両腕をまっすぐ上げる・傘を差すなどで後頭部を防御して下さい。
手出しはダメ🙅
#karasu pic.twitter.com/TZMTu2lJo9— NPO法人札幌カラス研究会 (@crow_research) May 30, 2021
カラスがなぜあんなに旋回して威嚇してきたのか、意味が分からなかったので気になって調べてみる事にしました。
すると、どうやら繁殖期などに見られる行動らしいですね。2羽いたので、雄と雌のカップルだったのでしょう。
それでおそらく子供を育てていたのだと思います。そこに運悪く私が通りかかり、しばらくカラスを見ていたこともあったので、自分たちに危害を加える相手と認識されてしまったのだと思います。
いやーホントにびっくりしました。調べてみると、長い時間留まってカラスの巣の近くにいたら、威嚇だけじゃ済まなかったかもしれないです。
頭上から攻撃されたら、たまったものじゃないですからね。繁殖期のカラスには注意が必要です。
まとめ
枯れて柔らかくなった木をむしる幼鳥カラス。
遊んでいるのか親の真似かわかりませんが、餌になる虫は潜んでいるかも。 pic.twitter.com/l6L2eueksh— 宮本 桂 (@KE_mi) June 1, 2021
1、目の前でカラスが旋回した意味は、巣を守るための威嚇だった
2、繁殖期はカラスも荒れているので、不必要には近づかない方が良い
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