映画コーヒーが冷めないうちにを観た感想。冷めないうちってどのくらい?

コーヒーが冷めないうちに、映画の評価がまあまあ高かったので観てみました。うーんでも、コーヒーが冷めないうちってどのくらいなんだろう?という疑問は置いておいてw有村架純さんが主役の映画なんですね。中々面白かったです。こんな喫茶店あったらいいなと思いました。

映画コーヒーが冷めないうちにを観た感想。


舞台のメインは喫茶店。喫茶店に通うお客さんの人間模様とそれぞれの記憶にある世界をつなげる事が出来る喫茶店の魔法的なお話。

ちょっとカッコつけて表現してみたのですが、何言ってるか分からなくなりましたw簡単に言いますと、喫茶店のとある席に座り、有村架純さん扮する店員さんがコーヒーを入れてくれると席に座った人が行きたい過去や未来にいけるというストーリー。

例えば、現在は認知症で過去の記憶が全くなくなってしまった奥さんがいて、旦那さんが記憶を無くす前の奥さんに会いたいと思い、過去に戻ったりします。あっ、例えばではないですね。本編の話ですw

後は、事故で急に亡くなってしまった妹さんに会いたいと願い、過去に戻るお姉さんの話などもあります。コレはネタバレですね。イケませんね。

ただ、過去や未来に戻れるという席には、いつも邪魔者がいるわけです。その邪魔者は石田ゆり子さんで、昔席に座って未来に行ったのですが、コーヒーが冷めてしまい戻ってこれなくなり、なぜか良く分からないのですが、席に居座ってしまっている?という流れ。

でも、たまに席を立ってトイレに行く時があるので、その瞬間に席に座るという椅子取りゲームみたいなことをします。

映画コーヒーが冷めないうちに、矛盾が多い


まあ現実にはありえない話なので、当然ですが矛盾点が多いことは仕方ない。

特に感動シーンを見てて思ってしまったのが、いやコーヒーが冷めないうちに飲んですぐ戻れるなら、また現在に戻ってすぐコーヒー淹れてもらえば、何度でも行きたい過去や未来に行けるよね。

でも、何度も行けたら多分感動が薄れてしまう。

後は、過去はやり直せないけど、未来はやり直せるという所も、少し引っ掛かってしまう部分。

映画コーヒーが冷めないうちに、他の映画と似た部分


コーヒーが冷めないうちにだけではないと思うのですが、何かこのシーンってあの映画に似てる。そう思う事ってありますよね。

コーヒーが冷めないうちにも、そんなシーンが結構あり、設定は凄く面白いけど、ストーリーに見入るという所まではいけませんでした。

ただ古風な喫茶店ならではの、ノスタルジックな雰囲気は好きです。

でも、やっぱりコーヒーが冷めないうちってどのくらいか気になる。もう水くらい冷たくなったらダメなのか。

何か温度計アラームみたいなのを入れてたけど、詳しく教えてくれないかなw

あと一青窈いや吉田羊さんが過去に戻るシーンは、流石に笑えました。最初何してるのかな?と思って見てたら、なるほどね。出来れば洗濯ばさみで鼻もつまんで欲しかったなw

ほぼお笑いシーンなんてない映画なのに、なぜにそこだけという所が逆に笑えました。一度は見ても損はないと思える映画です。

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